J-DIGSプロジェクト
2025-06-09 00:24:26

日本のロック名盤をアナログで再発するJ-DIGSプロジェクト

J-DIGS reissues:日本のロック名盤がアナログで甦る



日本の音楽史に輝かしい足跡を残す「J-DIGS reissues」による再発プロジェクトが、再び私たちの耳を楽しませてくれる時が来ました。このプロジェクトは、日本コロムビアのカタログの中から特に影響力のある作品を選び、世界中の音楽ファンに届けるものです。今回は伝説的なロック作品5タイトルがアナログ盤としてリイシューされることが決まりました。

1. ブルース・クリエイション『悪魔と11人の子供達』


1971年にリリースされたこのアルバムは、日本におけるハードロックの夜明けを告げた重要な作品です。ヘヴィなギター・サウンドは、当時のロックシーンに多大な影響を与えました。まるで地を這うように唸るギターからは、ブラック・サバスやレッド・ツェッペリンの影響を感じることができます。ジャケットはゲートフォールド仕様で、クリア・ディープ・ブルー・ヴァイナルが目を引きます。

2. 瀬川洋『ピエロ』


1972年に発表されたこのソロ・アルバムは、日本語によるカントリー・ロックの先駆けとして知られています。フラワー・トラヴェリン・バンドのメンバーが多数参加しており、グルーヴ感とメロディの美しさが特長です。リマスタリングは著名な久保田麻琴が手がけています。

3. 山内テツ『TETSU』


フリー在籍時の山内テツが日本で録音したファースト・ソロ・アルバムは、切れ味鋭いギターサウンドと芯のあるグルーヴが特徴的です。楽曲には多様なテイストが含まれ、アレンジの魅力を感じさせる内容になっています。

4. 石間ヒデキ『One Day』


このアルバムは、フラワー・トラヴェリン・バンド解散後に発表された唯一のソロ・アルバムです。サイケデリックなギターと歌物としての深さが絶妙に融合した作品で、心に響くメロディと演奏が印象的です。

5. 玉木宏樹『存在の詩』


1980年リリースのこのアルバムは、多重ヴォーカルとシンセサイザーを駆使したサイケデリック・スピリチュアルな音楽作品です。音楽絵巻として天体的スケールの調和を描き、多くのファンを魅了しています。

これら5タイトルは、アナログ盤として新たに生まれ変わり、さらに多くの音楽愛好者に支持されることでしょう。日本の音楽史の重要な部分を担ったこれらの名盤を手に取ることのできる貴重な機会ですので、ぜひご注目ください。

また、同時に和ジャズの名盤6タイトルもリリースされる予定で、音楽ファンには嬉しいニュースとなっています。

公式サイト【J-DIGS reissues】をチェックして、新しい音楽の旅に出かけましょう!


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